キャリア育成伴走型支援とは
キャリア育成伴走型支援とは、人材育成の仕組みをアドバイザー(※1)と伴に作り上げることです。
会社の人材戦略を実現するため、キャリア視点で従業員を育成する仕組み作りを支援します。
キャリア視点とは、会社だけでなく、個人の生活経験なども含む視点です。
キャリア育成伴走型支援では、各従業員の「育成計画の作成」や「定期的な面談の設定」を支援します。
人材戦略の実現のため、以下の点を狙います。
- 面談というコミュニケーション機会を定期的に確保し、従業員の会社への帰属意識の醸成
- 従業員から出てくる改善点等をフィードバックして、会社の育成環境の改善
本支援では、WBSを活用(※2)して、従業員のキャリア育成をどのように促していくかの道しるべを作ります。
※1:アドバイザーとして専門のキャリアコンサルタントが付きます。
※2:WBSの活用については、WBS指南塾を参照ください。
背景・課題
コロナ禍やテレワーク等により働き方が変わり、今後のキャリアを考える機会が増えています。
また従業員のキャリアイベント開催や対面で連携していたコミュニケーションが変わっています。
IoT,AIの進展などの社会変化に伴い、必要な職業能力が変化しています。
人生100年時代を迎え、職業人生が長期化し、さまざまな働き方が増えています。
あなたの会社のコミュニケーションは大丈夫?
組織運営は、コミュニケーションによる組織の一体感や、会社への帰属意識の醸成が重要なポイントです。
人材育成やっていますか?キャリア育成の環境はできていますか?
新人・若手や、キャリア採用者の戦力化などを始めとして、人材戦略をもとにした人材育成には、キャリア育成の視点から仕組みを作ることが有効です。
キャリアとは
轍(わだち)のこと。その人が通ってきた道であり、これから通っていく道のことです。社内だけでなく、個人生活面での知識経験も含めます。
・厚労省の資料リンク (P.13 キャリア形成への支援)
・セルフ・キャリアドック制度を導入する補助金は、キャリア形成促進助成金(制度導入コース)に該当します。
▼組織環境づくり ~キャリア育成の視点から~
キャリア育成って何をすればいいの?
人材戦略の実現のため、以下の点を狙います。
- 面談というコミュニケーション機会を定期的に確保し、従業員の会社への帰属意識の醸成
- 従業員から出てくる改善点等をフィードバックして、会社の育成環境の改善
具体的には、人材戦略をもとに、人材を評価し、育成計画を作成します。
キャリア視点による育成計画では、社内だけでなく、社外での知識や経験・スキルを活かして、一段上の仕事ができるような計画を作成します。
評価者同士が育成会議で調整し、定例的な育成面談を設定・運用し、人材戦略に沿った人材育成を実現していきます。
必要に応じて、人材戦略や人事評価制度の見直しまで遡ります。
私たちの取り組み
キャリア育成の仕組みを、アドバイザー(キャリアコンサルタント)と伴に作り上げます。
WBSを活用して、従業員のキャリア育成をどのように促していくかの道しるべを作ります。
具体的には、やること(作業)を一覧化し、従業員の育成シート作成支援、定期的な面談の設定支援、会社の育成環境へのフィードバック・改善を支援します。
例)
評価者やリーダーがやること(作業)を整理し一覧化
キャリア面談の開始時:試験運用(3回)、アンケート計測、分析、改善を支援